ミャンマーアンテ サガイン ラフェ 79mmx44mm 天然個体2003/11/10入国個体
幅広77UP湾曲顎内歯横向き個体を並べてみました これはWF1を多頭とってジュニアを見比べてみたいです
近隣ショップオーナーさんに「これを待った方はインラインで子孫残す義務がある」と脅かされた始末
実体は誠にきれいな顎です 大型個体を直に持って理解できました
生息環境で変わってくるのでしょうか?私のような素人が持ってて良いのか?
文句無し即追い掛けでセットです
採集人曰く このサガインラヘ地区は極めて高く反り立つ山脈の隣地にて異種固有の新化を遂げるに理想的地形だそうです
幻のアンタウスがやってきました
WDでこれだけの形状をみてヒマラヤ系他産地やタイ&マレーと全体的に異なったフォルムを感じます
腹部に丸みと太さを感じます 前胸下から臀部上部までの丸みと太さは特徴的ですし
臀部最下部までのラインはマレー風?ヒマラヤ系に無い雰囲気です
前胸の張り出し部が強く腹の方に下がってます これは他のアンテに見えない威圧感です
前胸から顎基部までの頭幅が短く頭部から腹部にかけての前胸幅は広いです 明らかにヒマラヤ系と異なります
基部から内歯まではストレートに立ち上がり外歯にかけて急カーブの湾曲 マレーの湾曲とは異なります
内歯は横を向いて基部から内歯までのラインはタイ&マレー形です 中歯にかかわらず内歯位置が外歯に近い場所にあります
内歯基部から外歯先端までのラインがなめらかで魅了されこの雰囲気も他のアンテには見えません
また、外歯先端にあるエッジ(返し)アンテは薄いですが、この固体は極めて薄くまた先端を基点に短いです
顎基部から外歯先端まで円形状にカーブ 両顎の接点が滑らかでコンパスで書いた円の様です
インドタロデンタン(F2) ミャンマーサガイン タイドクサイト マレーキャメロン(F2) 77mm〜80mm湾曲幅広系で比べましたが
顎と前胸と腹部(背)に何か異なる雰囲気を強烈に感じてます
チンヒル付近の湾曲幅広系がうちにいなく比べられないのが残念
マレーほどの強烈な異体感は無いですが全体的風貌がやはりかなりの異種的雰囲気です